西村ゼミ京家班は、先日行われた京家様との打ち合わせに基づき、ベトナム市場向けの新しい商品開発プロジェクトを本格的にスタートさせました。この打ち合わせでは、「既存リニューアル」と「新商品開発」の二本柱で活動を進めていく方針が決定されました。
現在、学生たちからはベトナムの消費者に響くような、以下のような新商品のアイデアが活発に出されています。
- ナッツモチ:日本の伝統的なもちとベトナムで人気のナッツを組み合わせた新感覚スナック。米粉ベースのグルテンフリーで、健康志向の方にもアピールします。ベトナムの若者や働く女性の間食需要にも応える、持ち運びしやすいミニサイズも想定しています。
- ハーブ香るサクサク焼き菓子:ベトナム料理でお馴染みのレモングラスやミント、バジルといったハーブの香りを活かした、甘さ控えめの焼き菓子。健康志向やナチュラル志向の消費者に向け、素朴ながらも洗練された味わいを目指しています。
- 手詰め最中「咲(Saki)」: 皮と餡を別々にパッケージ化し、消費者が「おうちで詰める」体験を楽しめる最中キット。四季折々の柄をあしらったデザインを展開し、ギフト需要も想定。
- 四季羊羹「彩(IRODORI)」: 春(桜)、夏(抹茶)、秋(紅葉)、冬(柚子)の4種を設定し、「日本の四季を味わえる」高級羊羹シリーズ。ベトナム市場でも視覚的に映えるパッケージとネーミングを検討中。 。
これらのアイデアは、現在もブラッシュアップを重ねている段階であり、商品のコンセプトやデザインについては、これからさらに深く検討していく予定です。
今後は、6月中旬のアイデア案の複数提出、そしてドライフルーツを使用した試作品づくりへと進んでいきます。プロジェクトの進捗については、引き続きご報告させていただきますので、ご期待ください。
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