【活動報告】ベトナム市場向けショート動画「日本のお菓子の歴史と街のお菓子屋さん」を作成しました

西村ゼミの活動の一環として、この度「日本のお菓子の歴史と街のお菓子屋さん」をテーマにしたショート動画を制作いたしましたので、ご報告します。本動画は、特にベトナム市場を対象とし、日本の食文化の奥深い魅力を伝えることを目的としています。

日本の菓子は、大陸からその技術が伝来したことに始まり、茶の湯の文化と融合することで精神的に洗練され、江戸時代には庶民文化の中で芸術的な発展を遂げました。さらに明治以降は、西洋菓子との出会いによって一気に多様化し、現代に至ります。

このように、日本のお菓子は単なる食品としてだけでなく、長い間、季節の移ろいや人々の暮らしに寄り添い、日本の文化そのものを豊かにしてきた大切な存在です。

今回の動画制作を通じて、一つのお菓子には、積み重ねられてきた時間、作り手の専門的な技術や思い、そして誰かと美味しさを分かち合った記憶など、数多くの価値が詰まっていることを、私たち自身も改めて深く認識することができました。

この動画を通じて、ベトナムの皆様に日本のお菓子の新たな魅力が伝わることを心より願っております。

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